男着物/和服には袴や専用コート(角袖など)がある。ムリして使う必要はない。

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専用のコート「角袖」「インバネス」「とんび」

一応男物の着物/和服にもコートの類がある。これらはおそらく男物限定。

角袖(かくそで)

洋服のハーフコートのようなもの。冬場に相撲取りが着ているのを、テレビでみたことある人もいるだろう。

前の部分はボタン留め、首の部分にもホックがついている(学ランのような感じ)ので、完全に留めてしまうとかなり暖かい。

おまけに両サイドにはポケットも完備(画像のは内ポケットもある)しているので結構便利だ。

ただし、あくまでコートなので外出(外を歩くとき)時に着るだけで、室内では脱ぐのが基本。ちなみに、着る時には羽織の上から着る。

インバネスととんびコート

他に「インバネス」「とんび」というものもある。木枯らし紋次郎やあずみが使っているのは、たぶんただの「へんなマントのようなやつ(バカ)」。

インバネスはもともとイギリス?などで、洋服用のコートとして使われていたもの。一種のマントのような作りなので、着物(羽織)の上からも着られるわけ。

シャーロック=ホームズが着てるだろ?たぶんあれがそう。

とんび(コート)はインバネスを着物/和服用にアレンジしたもので、若干作りが違うらしい。

映画の金田一耕助シリーズで、金田一耕助が着ているのが多分とんび(詳細不明)。ホントにマントっぽくなっているよな。

どちらにせよ、この2つは私が現物を持っていないので詳しくはわからない。知りたい人は他所で探してくれ。

個人的には「ドラキュラ伯爵じゃあるまいしマントはなあ」と思うので角袖を買った(笑)

着物/和服用の特殊ズボン?袴(はかま)

主に礼装に使われる、専用の特殊なズボンに当たるのがこの袴。

前後についている紐を腰に巻いて装着する・・・というより、帯に引っかける、と言ったほうが近い。

一般的な形状の袴には「馬乗り型」と「行灯(あんどん)型」の2種類がある。着方はどちらも同じ。表面上は見分けがつかないが、股下(内部)がちょっと違う。

※画像の袴は同じ馬乗り型です。

馬乗り型(左図)は股の間が別の布で繋がっており、穿いていてもだいたいこの形を保っている。

いっぽう行灯型(右図)は、股の間が繋がってない、いわゆるスカートと同じなので、強風が吹けばめくれることもあるわけ。

もっとズボンに形が近い「野袴(「黄門さま」が使ってるやつ)」など、他にもいろいろ種類はあるけれど、私が持っていないので解説は省略。

知りたい人はネットで検索してみてくれ。「あめんぼう」という着物屋のサイトにいろいろ掲載されているから。

ちなみに、礼装で使えるのは馬乗り型のみらしい(詳細不明)が、普段使のうならどれでもいいだろう。私は馬乗り型しか持っていないがね。

使用頻度は少ないので「おまけ」程度でOK。

コートも袴も、普段使うことはそうそうないと思う。おまけにあまりお手頃価格では売ってないからな。

ある程度着物/和服の着用頻度があるなら、冬場用に一つぐらいはコートを持っていてもいいかな、とは思うが、別になくても問題ないしな。

そんなに寒い中を外出するのなら洋服でもいいし、タクシーや電車などを使ってやれば、寒い思いもそんなにすることないだろう。

また、普通の袴はそんなに実用性がない。実際に使った人ならわかるだろうが、現代の生活様式、特に椅子などに座るときに意外と邪魔くさいのだ。だから私は、お正月など年に数回しか袴を使わない。

というわけで、両方とも買おうが買わまいが、使おうが使わまいが、個人の好きずきで決めてくれ。カッコイイから買う?やめておけって(笑)

(last 2009/04/02)

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