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着物で写真を撮るときのポーズ

自分でも結構どーでもいいネタだと思うんだけど、着物を着て写真を撮るときのポーズについてちょっとだけ解説しておこう。

正面ベタ撮りはイマイチ

好みの問題ではあるんだけど、着物姿の写真を撮るとき、真正面からベタ撮りしてもあまり見映えがよくないというかイマイチに思えるわけ。

姿勢は確かにいいんだけど、どういうのかな、廊下に立たされてるというか、展示用のマネキンに着物を着させてるだけというか、ちょっと味気がないというか

せっかくなんだから、サギ画像でもいいのでちょっとカッコよく見せてみようと。

というわけで「カトキ立ち」

じゃあどうするのかというと「カトキ立ち」をやるわけ。カトキ立ちってなんぞ?という人は「カトキハジメ」あたりでネット検索しておくれ。

具体的には「ヒジを軽く曲げ拳を握り、胸を張り(背筋をのばす)、肩幅〜肩幅強に両足を広げ、やや斜めを向く」だとか。ここまでせずとも、背筋をのばす、両足を開く、斜めを向く、の3つを押さえるだけでもいいかと。

実際にやってみるとこんな感じ。

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なんか知らんけど美術的?にも「斜めを向く」のが、被写体の情報量がいちばん多くなり絵ヅラとしてもいいらしい。

袴を穿いてやってみるとこんな感じ。

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袴は足を揃えると折り目が縮んでビミョーにショボく映る。足を少し開けてやると袴の裾が広がっていい具合になると思う。

実はこれ、カトキ立ちがどうこうと言うほどでもなく、街の写真館に飾ってある記念写真などでも、被写体の人らは正面ではなく少し斜め向きになっているはず。プロの人らがそういうポーズで撮影してるんだから真似たほうがいいかも、というネタでした。

ちなみに、大河原邦男はもう少し足幅が狭くてややローアングルかな。知らない人にはどーでもいいことですね、はい。

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