Kimono-Wa-Fuku

バカガエルの寝言戯言:

オレの勝手な推測や意見ばっかなので、テキトーにさらっと読み流しておくれ。なお、特に注釈がない場合の服装は和服ってことで。あと、古い文章は適 時消します。

12月1日:自分なりの解釈も

気がつけば12月、1ヶ月後には正月ですよ正月(笑)

シロウト裁縫のほうは、用事とかあって2、3日お休み。先日の再改修も、ひとまず着る分にはさほど影響ないので、試しに片一方だけやったということで一旦ストップ、リビルド1号機(作りかけ、ってのもアレなので命名)のほうに着手しようかと。

で、改めて和裁の本とにらめっこしてるんだけど、本のほうは、当然ながら和裁のプロが監修執筆してるので、手順や縫い方なども流れるように解説してある。

でもシロウト目線で見ると、なぜそうするのとか、なぜそんな縫い方するのとか、ところどころ「なぜ」が抜けてる部分がある気がする(もちろん解説してるところもある)。その例が、先日の変化点と剣先の一件かな。

なので、そういった「なぜ」が出てきた箇所においては、頭の中でシミュレーション?したりとかして、そうしないと不具合が起きるのか、あるいはプロレベルの緻密さであってシロウトなら多少はドンマイなのか、そこらへんも考えながらぼちぼち。

いったんは肩当てを取り付けて、さて居敷当ても……となったけど、せっかくなので、肩当てと居敷当ても新しいのに変えようかと。晒し生地を切ったものを3つ(ひとつは居敷当て、あとの2つを縫い合わせて肩当て)、2時間ほど水に浸してから干すことに。

最近、裁縫ネタばっかで面白くないって?

仕方ねえじゃん、これといって和服ネタがないんだから(笑)

11月27日その2:追記

文章じゃわかりにくいので写真撮ってみた。

これが修正前というか、修正してないほう(画像反転してます)。

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これが修正したほう。

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長着の襟は、肩から襟先まで一直線になってるのではなく、肩から20センチほどのところで角度が微妙に変わってて(変化点)、ゆるい「く」の字のようになってる。これはおそらく首回りのことを考えてそうなってるんじゃないかなと。

要は、前身頃とおくみを一直線で縫っただけだと、その変化点とおくみの先っちょ(尖ってるので剣先というらしい)の位置がズレるので、途中から斜めに縫って、変化点と剣先を揃えるってわけ。

で、なぜ変化点と剣先を揃える必要があるのか、ざっとネットで調べたところ「見た目がいいから」らしいのね(笑)確かに実際に着てみたら、言わんとしてることはわからんでもないんだけど、それって実用性は……うーん(笑)

前身頃とおくみを一直線に縫った場合の線と変化点のズレは、寸法の計算上3センチある模様。これを減らすには、変化点を内側にずらす(あまりしたくない)か、前身幅を狭くしてその分おくみ幅を広げる(=総幅は変わらない)ことで、剣先を外へずらすか、ってとこかなあ。

11月27日その1:おくみ、どーいうこと?

「作りかけ」は、両袖までできた。で、さあ本体へ……の予定だったけど、以前改修したやつ、前身頃とおくみの連結線がどうも気になって、和裁の本を見直してみた。

すると、前身頃とおくみって、真っ直ぐ縫えばいいってわけじゃないっぽいんだよ。

本によると、裾から襟の先までは、前身幅とおくみ幅は一定(オレのだと前身幅27、おくみ幅15)でまっすぐ縫うんだけど、そこから先は、前身幅おくみ幅ではなく、襟の角度が変わる点に向かって微妙に斜めに縫うっぽい。

実際、オレの持ってるほかの長着(仕立て直したやつ)は、襟の変化点とおくみの連結線が、必ず同じ位置にあるのね。

なぜそんな構造になってるのかもわからんし、「微妙に斜めに縫う」が合ってるのかどうかもわからん。わからんわからんばっかだけど、とりあえず部屋着の上前側だけをやりなおしてみた。結果は……うん、見た目が微妙に変わっただけにしか思えん(笑)

「斜めに縫う」で、直線状態とどれぐらい誤差が出るかというと、これがまたわずかなもんなんですよ。それだったら総幅で考えて、斜めの誤差分おくみ幅を広げて前身幅を狭くしたんでもいいんじゃないかと。

オレのは総幅42(前27+おくみ15)なので、前26おくみ16でも総幅42のままだし、それで誤差分を修正できたら通しで直線縫いでもいいんじゃないかなと。

うーん、なんか、まとまりのない文章だけど、いろいろ考えながらやっておりますです。

11月23日:「作りかけ」進捗状況

どんな順番で「組み立て」ようか考えてたけど、とりあえず両方の袖を作ることにした。

裄丈というか肩幅と袖幅を考えると、肩幅はあまり広くせず34センチ(以下センチ省略)にしたい。でも裄丈は72にしたいので、となると袖幅は38必要ってことになる。反物幅は39なのでぎりぎりいける……とはならないんだよねー。

袖口を作る分と本体との連結分があるので、最低でも40はないと困る。裄丈少し短くするかなーとかウンウン唸った結果、袖を継ぎ足すことに決定。羽織を袖なし羽織にしてるので、その残った袖の生地を付け足すことにした。

継ぎ足し部分1だけってのも、完成形でちょっとかっこ悪いかなと思って、もうちょっと広く3ほど幅を持たせることに。袖生地を二等分して(=約19ほど)それぞれに継ぎ足すので、元の袖幅を35にしても縫い代込みでぜんぜん余裕だし。

で、とりあえず片一方の袖だけできた。図面というか工程も頭の中にできたので、それに従ってもう一方の袖も作ると。本体への縫い代は、今のままだと多すぎる(10ぐらいある)ので、連結する段階になってから切って調整するつもり。

まだまだ完成までは時間がかかるけど、ラジオ代わりにユーチューブでも流しながら、ちょっとずつ組み立てていきますわ。

11月20日:改修2号機かんせー

というわけで、サマーウールの長着の改修完了。最終的に、

・お尻あたりの背縫いに背伏せ布(力布)をつけて補強、居敷当ても追加設置。

・前身幅とおくみの寸法調整。総幅で3センチほど広がった。

・襟の長さを少し長くした。わずかに足りない分は別生地を付け足し。

・裾に別生地を付け足して、着丈を2センチほど長くした。

・襟の首回りに当て布、脇部分の補強。

といったところ。さっそく着てちょっとぶらついてみたけど、身幅調整をしたおかげで、着心地がかなり良くなったような。

左右で前身頃とおくみの継ぎ手位置が少しズレてる(右側のほうが総幅も1センチちょっと広い)とか、やり直そうかとも思ったんだけど、これがまた気が付いたのが完成間近のときだったので、もう見てないことにしました(笑)

なぜそんなことになったのか、原因はなんとなくわかってるので、それは「作りかけ」のほうで活かそうかと。

 11月16日:生地の収縮率

居敷当て用と着丈の付け足し用それぞれの生地を、一応2〜3時間ほど水に浸して干して、それから使うことにした。なんちゃって「水通し」のようなもん。

改修した長着を洗濯したときに、長着本体はさんざん洗濯してるのでもう縮まないけど、後付けした生地は未洗濯なので、小さいとはいえ縮むと縫い目がおかしくなる(実際、それっぽくなったことがある)かも、なので、1回だけでも水に浸しておこうかと。

で、それをやっててふと思ったことがある。

ウチでは「洗濯(水通し)して生地が縮むのは縦方向が主で、横方向にはほとんど縮まない」と書いてる。これってホントなのかなと(えっ)。

オイコラコノヤロウ!って、待て待て早まるな(笑)。結果としては確かにこうなるんだけど、縦方向「だけ」縮むってわけではないのかなと。

例えばオレの寸法の長着だと、袖幅が36センチ、着丈が144センチってとこ。もし生地が「縦方向も横方向も同率で縮む」とすると、袖幅が1センチ縮んだとすると、着丈は4倍の長さがあるので4センチ縮むことになる。

袖幅が1センチ(裄丈で考えれば肩幅も入れて2センチ)は、部位的にもさほど気にならないかもしれないけど、着丈が4センチ縮んだらギャーー!!ってなるでしょ?だから「縦方向に縮みやすい」と感じるところはあるのかなあと。

もう一度言っておくと、オレの経験上、着丈(縦方向)が5〜6センチ縮んだとしても、袖丈や裄丈(横方向)は、ゼロではないと思うけどほぼ縮んでいないというか、わからないレベル。そこは安心しておくれ。

実際に生地がどのように収縮するのか、生地素材の種類から始まって、長さや幅、水に浸ける時間や回数、それこそ水の温度とか、いろいろ条件設定もいろいろあるし、それこそ科捜研のマリコちゃんにでも頼まなきゃしっかりしたデータは出ないだろうけどね(笑)

11月13日:さらに改修

というわけでこの週末「作りかけ」に手をつけた……のではなく、別のサマーウールの長着を「改修」してみた。

こいつは、今から20年以上前、もう閉店したらしいから名前出すけど、知ってる人は知ってる、東京は浅草の「ちどりや」って古着屋?新古品?で買ったもののひとつ。

当時、駆け出し?だったオレを店主のおっちゃんがじーっと見て、たぶんこれぐらい(の寸法)かなあと出してくれたのね。で、実際に着てみたら「ほぼ」寸法ドンピシャ、プロの眼力おそるべし!と思い申した(笑)

ただし「ほぼ」とあるように、昔は気にならなかったんだけど、洗濯して縮んじゃったのかオレが気になるようになったのか、身幅がちょっと狭いのと着 丈が2センチほど短い。さらには、お尻あたりの背縫いがやや綻びかけてて(一応直した)、袴併用でたまに着るぐらいになってた。

前回の部屋着と同じく、仕立て直しに出すにはもう着過ぎてるので、どうしようかなあと思ってたんだけど、乗るしかねえ、このビッグウェーブに!と、改修することにした。

改修は部屋着と同じ箇所と方法で。土日でざっくり6時間ぐらい?んーわからん。少なくとも4時間では終わってない。休み休みやってるし、仮縫いやってるし、手縫い(襟)はマジで一針ずつゆっくり縫ってるし、あれこれ考えながらやってるしね。

本当は内あげを無くして着丈調節って手もあったけど、2センチ程度なのでそのままにしておいて、裾に別生地を足そうかなと(まだやってない)。

あと、お尻の背縫いも背伏せ布をつけて改めてミシン縫いをした。「作りかけ」の練習も兼ねて、晒し生地で居敷当てをつけるつもり。それと脇部分の補強もしようかなと。

これでまたこいつが「現役復帰」できるよ。あと何時間が頑張ってみる。

11月11日:やってみる。

先日の「やれるのか、オイッ!!」ってことで、長年(マジで20年近く)放置してた「作りかけ」に手をつけることにした。

作りかけといっても、おくみを片一方外して適当に縫い付けてるだけで、そのまま片付けてたのね。で、それをふと思い出して、今なら少しは形になるんじゃないかなあと。とりあえず洗濯して干して完全にバラした。

生地は、ウールにしちゃあ薄手だし手触りが少し違うし、化繊でもないみたい。かといって絹にしてはちょっと硬い気がするんで……んー、感覚的には無地の木綿か、シルクウールとかサマーウールの類かなあ。実際わからんけどなんでもいいや(笑)

ちなみにこいつは古着のアンサンブル(羽織&長着)で買ったもので、羽織のほうは結構前に仕立て直して、現在袖なし羽織として稼働中。

話戻して。ひとまず最初のステップの背縫いだけは、新たにミシンで縫い直した。もちろん仕付け糸で仮止めしてからね。

今はここで止めてあるけど、ぶっちゃけ寸法の目印がなにも出てない状態なので、持ってる長着を参考にそれを考えながら出しながら、仕付け糸で仮縫いしてある程度形にしてみようかと。

仮縫いなら考え違いで寸法ミスっててもやっちまったなあ!で直せるでしょ。見切り発車で手縫いなりミシン縫いなりやってしまうと、ミスってたら台パン(やっと魚群が出たのにごめんね〜って沈んでいくオマエだよ)レベルになるからね。

まあ実験というか練習というか、ぼちぼちやってみます。

11月8日その2:大改修を終えて

……とまあ、シロウト裁縫でいろいろ頑張ってみたけど、細かいところをのぞけば、とりあえずうまくできたかなと。今回重要視したのは、

・きっちり計測して目印をきちんとしっかり出す。

・やばいところは仕付け糸で仮止め。

・手縫いはなるべく針目を小さくする。

ってとこ。過去、けっこう勢いで「こんな感じでいいか」でやってたのを、今回は少し手を入れるというか、時間かけて丁寧にやったというか。もちろん、この程度じゃ「プロ」の足元にも及ばないのはわかってます、ええ(笑)

特に目印(墨出し)かなあ。よく考えれば、何十年もやってる今の仕事でも、長年のカンでやれる部分はあるものの、やはり天端(高さなど仕上がりの目印)や墨(チョークライン)があるとやりやすいしね。

目印さえ出しとけば、あとはそれに沿って生地を合わせて縫ってやれば、それなりのもんはできるんじゃないかなと。自分が着るだけで、商品にするわけじゃないし。

というわけで、今回のことでちょっとレベルアップした?ので……やれるのか、オイッ!!

11月8日その1:家用の長着、大改修

けっこう肌寒くなってきたので、家用のウールの長着を出した。そうだこいつも脇部分を補強しておこう……のつもりが、オレにとっては大掛かりな「改修工事」しました(笑)

部屋着なので寸法など少々適当でいい、ってことで2年ほど?寒い時期に着てきた。でも着る頻度(時間)は外出用に比べて高いし、逆にある程度寸法がしっかりしてるほうがいいって見方もできるよなあと。これの前に着てたのは外出用のお下がり=仕立て直したやつだったし。

それに、仕立て屋さんに出すには結構着ちゃってて今更感があるし、それこそ部屋着なんだからシロウト裁縫でもいいだろうと(笑)

1、前身幅とおくみ幅の調整。

後ろ身幅は大丈夫だけど前身幅とおくみ幅がちと狭くて、合算3センチほど広くすることに。おくみを取り外すしか調整方法がないので、意を決して襟を バラす。今回は過去の失敗?を踏まえて、全部バラすのではなく片方ずつ、やりにくい首回りには手をつけず必要な範囲だけバラした。

おくみを取り外したら、寸法を測って縫い付ける位置にチャコペン(布に目印つける色鉛筆みたいなの)でしっかり線を引いて、それに沿って仕付け糸で仮止め、それからミシンでダダダと縫った。

マチ針で仮止めしただけだと、ミシンで長い距離を一気に縫うからか、生地がズレやすい気がするので、手間がかかるけど仕付け糸でざっくり縫うことにした。オレ的には綺麗に縫えたと思う。

2、襟の位置と長さの調整。

あとは襟を閉じてやればいいんだけど、前幅が広がった分、そのままだと襟の位置や角度が微妙にズレることになる(はず)。手をつけてないもう片方の襟を参考に位置と角度を決め、これまたしっかりと線を引いた。

その流れで、他の長着の襟の長さを参考に、襟を5センチほど伸ばすことに。襟の中に縫い込まれてる分では足りなさそうだったので、ウール生地のハギレを付け足した。

あとはそれに沿って襟の表側をマチ針で仮止め(手縫いだから)、表側を縫い終わったら裏側も縫って閉じてやる。襟先は、和裁の技術で処理なんてできないので、しっかりきっちり縫い付けました(笑)

ちなみに以前、仕立て屋さんから聞いた話では、もし襟を伸ばす&生地が足りないときは、右手側のほうに足りない長さ(左右それぞれ5センチ伸ばしたいなら 10センチ)分の生地を足してから襟を縫い付けるんだそうな。そうすれば、長着を着ても足した部分は下に隠れて見えないようにできる、と。

3、脇部分の補強。

これは先日書いたやつ。もうちょっとうまくやる方法ないかなあと考えてるけど、今のところこれといった方法は思いつかない。

4、袖の改修。

よく見りゃ片一方の袖口が少しほつれてたので補修&両方の袖口を補強。袖口の下のところを、縫い糸で輪っか状に5〜6回縫った。これだけでも意外と丈夫。

で、袖を裏返したら、たもとの先っちょ部分が汚いのなんの(笑)糸くずゴミは取り除いたけど、もともとの汚れのようなのもあったので、先っちょの4センチほど上を斜めに縫って、先っちょは切って捨てた。

11月5日:

この写真の左と右の違いがわかる?ポーズ、羽織紐の種類、手甲の有無は関係ない。それ以外の着ているものは一緒。目見当で肩の高さで画像を揃えてるので、多少オーバー気味になってるかもしれないのは勘弁しておくれ。

羽織紐のある高さと左足の足袋の見え方が、それぞれ微妙に違うのわかるかな。これ左側のほうが、羽織の乳(羽織紐を引っ掛ける輪っか)の位置が3センチ上に、袴の着丈が2センチ短くなってます。

まあぶっちゃけ、誤差レベルの話ですよ(笑)でもこの誤差レベルで、着物姿全体のバランスが微妙に変わってくるんじゃないかなと。

お洒落な羽織紐を買ったのはいいよ、でも羽織紐の位置が角帯に被っちゃってるのはいいのかい?と。お洒落な色柄の長着を買ったのはいいよ、でも着丈や裄丈がちょっと長すぎ(短すぎ)じゃないのかい?と。

自分で自分の着物姿を見たとき、自分が納得できるような着物姿のほうがいいじゃん。それはけっして、色柄だの着方だのお洒落的な要素だけじゃないと思うよ。

10月31日:

ふと思いついて、長着の脇の補強ってのを何着かやってみた。画像の白い円の中にある、への字型の部分がそれ。古着を買う人は目にしたことがあるかもしらん。

ミニサイズの半衿のようなもの(バイアスっていうらしい)を作って、それを脇の部分に縫い付けてやる。オレが作ったのは長さ4センチ弱、全幅2センチ弱のもの。長さはともかく、幅は狭いほうが縫い付けやすい。

逆V字状になってる脇の部分に縫い付けるので、簡単そうで素人には意外と難しい。仕付け糸でどうにか仮止めして、そのあと本縫いをしたほうがやりやすいかも。

やってみようって人は、いろいろ試行錯誤してくだされ。

自分でやるのがめんどくさい人は、仕立て屋さんや悉皆(しっかい)屋さんに持っていけば、おそらくやってくれるはず。手間賃は聞いてみなきゃわからんけど、そんなにはしないと思うよ。

10月26日:

生地の柄で「亀甲柄」という六角形の(小さい)模様がある。単刀直入に言うと、

亀甲柄=大島紬ってわけじゃないよ(笑)

男物の着物でよく使われる大島紬で有名なのは亀甲柄のやつだけど、亀甲柄って大島紬の専売特許?でもなんでもなくて、ずーっと昔からある模様の一つ。たまたま大島紬が採用してるってだけだと思う(ここらへんの事情は知らん)。

だから、大島紬以外でも亀甲柄の生地って普通にある。化繊の生地でもあるし、オレが持ってる茶系と紺系の亀甲柄のアンサンブルもウール生地。

紺系の亀甲柄の生地ってだけで大島紬だ!なんて思わない言わないように。仮に絹生地であったとしても、古着など大島紬の証紙がないものは、大島紬だとは断言できないんだし。

そもそも、生地の銘柄なんて少々わからなくていいんだよ。銘柄どころか生地の素材ですら、手で触ってもわからないことはあるんだから。どうしてもその生地(着物)に興味があれば、着物屋なり着てる人なりに聞けばいいんじゃないかな。

もっとも、着物屋なり着てる人なりが間違ってたら知らんけど(笑)

10月25日:

「和服(着物)は日本の伝統文化(の象徴)である」こういったフレーズを、一度は聞いたことあると思う。でもこれ、言ってることは間違ってはいないんだけど、肝心な部分が抜けてるのね。例えば、実際にはどうだかは置いといて、

「「千と千尋の神隠し」はスタジオジブリの集大成である」

「千と〜」がなんなのか知ってる人には、言いたいことがわかるんだけど、知らない人には「千と〜」ってそもそもなに?何の話?なわけで。だから、

「「千と千尋の神隠し」はスタジオジブリの集大成「とも言えるアニメ映画」である」

と加筆すれば、ああアニメの話ねときちんと情報が伝わるってわけ。これと同じように先ほどの文章に加筆すると、

「和服(着物)は日本の伝統文化(の象徴)「とも言える衣服」である」

となる。衣服なんて安っぽい言い方をするな!と思うかもしれないけど、衣服を「安っぽい言い方」と思うのは、それってあなたの感想ですよね?ってやつ。衣装とか装束とかも、みんな着るもの=衣服なわけでさ。

そう考えると、やっぱ意図的に「とも言える衣服」って部分を言ってないのかなあと。そのほうが「正体はわからんけど、なんだかすごそうなもの」に思えるでしょ。

そうしときたい人らがいるのかな?(笑)

10月22日その2:

昼飯用にサッポロ一番を作って、それ食べてる間だけテレビでも見ようかと。

結構続いてる愛媛のローカル番組で、住宅紹介のような番組がある。それに出てくるリポーターの男性(おっさん)は、長着&袴といういわゆる書生スタイル(長袖シャツは寒い時期だけ?)のような感じなんだけど、今日見ててふと気づいたことがある。

あれ?この人、ひょっとして自分で着てるんじゃなく、着させてもらってるのかな?

テレビつけた時、たまたまこの人の正面映像だった。で、目についたのが袴紐の結び方。え?書生スタイルなのに袴紐は十文字結び?!おまけに形が崩れてるじゃん……。

十文字結びって、簡単に言えば礼服用の結び方なので、書生スタイルのようなラフな恰好でするのはバランスが悪いと思う。まあ百歩譲って、結び方は好きにすりゃいいとしても、十文字の縦側の紐が抜けてビローンて垂れ下がってるのはどうよと。

さらには、袴の後ろ側もずり下がってるようで、横にあるスリットのところがけっこうたるんでしまってた。これ、後ろ側の丈(腰板から下の長さ)が前側より長い袴を、帯の結び目などで後ろ側を持ち上げずそのまま穿いたときに起きやすい。

まあ、腰の部分に音声マイク用の通信機材?をつけてるから、重さで帯が下がったとも考えられるんだけど、着慣れてたら違和感に気づくはずだけどなと。それに番組の撮影なんだから、せめてスタイリスト?の人は「着崩れてる」のに気づいてほしいなと。

別にさ、この男性が和服を着る人かどうかはどーでもいいんですよ。ただ、この番組ではいつもこの恰好(のはず)だから、ファッションセンスはともかく、それなりにちゃんと着てると思ってたのに。なんかシラケちゃったよ、はは……。

10月22日:

サイトの「キモノに着られている?」を加筆修正しました。

加筆修正に伴い、あの「着られてるリスト」は全部削除して、ソフトな感じに仕上げました。未来志向ということでいいかと(笑)

ちなみに、あのリストにあった「会話編」が、最近ネットでよく見るパターン。例えば、ネタにするためってのはわかるけど、自分が身につけているものをいちいち解説するのって、やりすぎると「野暮」ってやつじゃねえかなと。

ほどほどにどうぞ。

10月17日:

サイトのタイトル画像を変えました。といっても、画像に含まれる文字を少し変えただけですけど(笑)

以前は「あるオッサンの日常における和服(着物)の考え方と参考例」という長いサブタイトル?だったけど、画像の作成上、変形させて文字の幅を狭くしていたので、ちょっと読みにくかったかなと。

というわけで、サブタイトルを「あるおっさんの和服(着物)の捉え方と参考例」と短くして、読みやすいように縁取りのないただの文字に変えました。ついでに「令和元年改訂版」と「着物は〜」の文字もさっぱりさせた。

結果的に「日常における」って文言を無くしたんだけど、もうその文言はなくてもいいかなと。日常用だからセーフっていうより衣料品として捉えることができれば、いろんな状況に「自分で考えて」対応できるだろうし、和服も着る人も、そうなってほしいしね。

サイトの各ページは、未だいじってないページがいくつか残ってて、これらどうしようかなって思ってる(おい)。特にコラムみたいなのは勢いで書いてるのもあって、なかなか手をつけにくいんだよねえ。令和元年を謳ってるくせに、もうすぐ令和5年だぜ?(滝汗)

ま、まあ、そのうちどうにかする……いいじゃねえか、どこぞの週刊誌の漫画家さんに比べたら、寝言戯言をたまに更新するだけマシってことで(笑)

10月15日:

去年新しく買った武道用の袴。少しカスタマイズしたのもあって、届いたのが3月頭?ぐらい。色が茶色なのもあって、テストで穿いた程度で片付けてしまった。

で、ようやく秋らしい気温になって再登場!なんだけど……うーん、微妙に着丈が長い気がするなあ。

買ったサイズは23号(着丈87センチ)。その下のサイズ22号(83センチ)は間違いなく短いので23号にしたわけだけど、たぶんオレの着丈って、85〜86ぐらいなんだろうなと。ちなみに22.5号ってのは売ってなかったです、はい。

そんなの誤差じゃん、と言えばそれまでだけど、これが気になるんだよねえ。袴の腰の定位置に合わせたら裾が長い気がするし、裾に合わせたら定位置よりわずかに上にしなきゃいけないし。定位置できっちり穿きたいわけよ。

方法として、前紐部を表に折り返して穿くと、紐幅分だけ着丈を短くすることができる、ってのもあるんだけど、紐の幅が3.5センチあるので、それだとわずかに短すぎるかなあと。

というわけでネットで調べてみたら、剣道など武道で使う袴は、前紐部の下(後ろなら腰板の下)を内側に折り返して縫うことで着丈調整をするらしい。小中学生とか成長期だから、背が伸びるたびに袴を買ってたらたまったもんじゃないだろうしね。

ほほうなるほどと。以前、持ってる袴の後ろ側の着丈が長いからと、腰板の下で同じことやってたんだけど、けっこう一般的?な手法のようで。

で結局、前紐部と腰板の下を少しだけ内側に折り返して縫って、2センチほど短くした。穿いてみたら、けっこういい具合になったんじゃないかなと思う。

10センチとか大幅に短くする場合は、前紐部や腰板との繋がりがおかしくなるのでオススメできないけど、数センチ程度までなら大丈夫かなと。結論として、古着も含めて袴を買う場合は、着丈が短めより長めを買ったほうが融通がきく、ってとこかな。

10月13日:

着物の男物と女物の違いに、脇の部分が開いている=袖付けの下半分が本体と連結されてない、ってのがある。

なぜこんな違いがあるのか?以下、あくまでオレの推測。

女性はオッ◯◯がある。わかりやすいように、ちょっと現実的ではないけどルパンの不二子ちゃんとか、胸はでかいけど腰はキュッとなってる(お尻はちょっと置いとく)おねーちゃんをイメージしておくれ。

着物ってのは、生地を生地幅で横に連結してる平面構造の服。洋服のように、お尻の部分だけ大きくなってるような立体構造の服ではない。そんな平面構造の服を、不二子ちゃんのような超立体の人が着ようとするとどうなるか。

そう、腰部分に比べて胸部分の断面積が広い=厚みがあるので(前)身幅が足りなくなり、ちゃんと着ることができないわけ。それこそ、胸の谷間がドーン!ですわ。

じゃあ、脇の部分が開いてるとどうなるのか。

脇の部分が開いてる=可動することによって、擬似的に?胸の部分だけ前身幅が広がるというか、厚みを無視することができる。脇の部分が開いてしまう代わりに、胸前はきっちり着ることができるってわけ。

んで、脇の部分を可動式にする関係で、その部分は袖と連結することができない=女物は袖付けの下半分が本体と連結されてない(することができない)と。

まあこんなとこかな。

10月10日:

この連休で急に気温が下がったので、ようやく袴セットを引っ張り出して着ることができた。4月の中旬ぐらい?には片付けたような気がするので、ざっくり5〜6ヶ月ぶりの登場。

明日以降も気温がこれぐらいなら着られそう。とはいえ、昼間はまだ早いかなあ。しばらくは夜間外出用ですな。

久しぶりに袴を穿くと、やっぱ歩きやすいと感じる。

長着だと、裾がバサバサする(特に長襦袢を着てるとき)ので、どうしても普段通りに歩こうとすると負荷がかかる?けど、袴はそれが起きないのでスイスイ歩ける。

長着のときはゆっくり歩くとか、歩幅を小さくするとかも方法だけど、観光でもしてるのならともかく、移動するときはさっさと歩きたい人なので、オレ的には袴のほうが合ってるんだろうな。

8月22日:

2ヶ月ぶりですが、流行り病にかかることもなく、とりあえず元気です(笑)

これといって特にないですが……ああ、旅館浴衣、新しいの買いました。今度はアウトレットではなく正規品?を購入。前のやつは生地の劣化で、肩というか背中が薄くなってざっくり破けちゃって。約1年半ほど、寝るときや部屋着としてほぼ毎日着てたかな。

前身頃はさほど劣化してるふうじゃなかったので、バラして手ぬぐいとして使ってます。

他に何か……うーん、特にこれといってないかな。

ネットを見てりゃ、着物ネタもちょろちょろあるんだけど、いわゆるファッションキモノ系のネタがほとんどだから、まあご自由にどうぞと。

あの手のネタって、すでに着物を着るようになってて、ファッションというかお洒落が趣味の人らは楽しめるんだろうけど、特に男性の、着物でも着てみようかなあって人に刺さるのかなあと。まあ、楽しんでる人らの邪魔はしないってことで。

全国の花火大会もおおむね終わっただろうし、夏だ花火だ浴衣だ!と騒いでたのも終わりでしょ。そしてまた、着物(浴衣)を着てる人を見かけなくなるというね。長年の毎年恒例だろうけど(笑)

ともかく、とりあえずは生きておりますってことで。

6月22日:

ほい、2ヶ月ぶり、久しぶりに書く(笑)

大島紬など、いわゆる紬の生地。これって未だに「紬生地は野良着(日常着や作業着)用」って話が出てくる。

ここで、ごくごく単純に考えてみてほしい。

野良着にしか使えない生地だぜ?それが着物屋では何万何十万円で売られてるわけで。おまけに、へんな店ならバカの一つ覚えのように「◯◯紬でおひとつどうですか」とか速攻で勧めてくる。これって不思議だよなあと、少なくともオレは思う。

というわけで、ちょっとネットで調べてみる。

すると「昔の元々の(重要)」紬生地は、製品としての生地(反物)を織り上げたあとの余り糸を繋いで(つむぐ→つむぎ。紬という名前の由来)織った、自分らが使う用の生地だったんだとか。

これが「紬生地は野良着用」と言われる理由。糸レベルでつぎはぎがあちこちにある(昔の紬生地特有の、小さなぼっち?がおそらくその跡)ので、製品としては出せない=自分らが日常着用として使う生地、まあ「まかない生地」とでも呼べばいいかな。

ああなるほどね、じゃあやっぱり紬生地は野良着用だ……とするのはちょっと早い。だって、そんな生地が何万何十万円もするっておかしいでしょうよ。

というわけで、もうちょっと調べてみる。すると、現在の紬生地は名称こそ紬ではあるけど、昔のように余り糸を繋いで織ったものではなく、かなり前から、製品用の糸で製品として出せるようにきちんと織り上げられていると。

結局、昔と今では紬生地の品質が違うってわけ。紬生地は野良着用だってのは「昔の品質」での話で、着物屋は「今の品質」のを取り扱ってるから、何万何十万円で売ってるんだろうなと。オレがネット でちょっと調べた範囲ではこんなオチ?だったけど、どうしてもってんなら、あとは各自が調べておくれ。

ただ、野良着用の生地が高価なのに疑問を抱かない人は、そんなこと調べようともしないんだろうなと。それこそ「着物はそういうもんなのだろう」で済ましてしまうのかも。

今では時間かけて丁寧に織り上げてる高品質な生地を、昔の概念で「野良着用だから」で終わらすなんて、織ってる人にも失礼だし、もったいないと思うけどねえ。

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