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着物「色」の組み合わせ参考例

着物も色をちょっと意識するだけで見映えはかなり変わるので、その組み合わせ方の参考例を何種類か載せておこう。画像ソフトで加工しただけなのでたいしたもんじゃないけど、視覚的にこれぐらい変わるってのを感じてくれればいいかと。

なお「重ね着」についてはこちらを参照しておくれ。

半衿

一番手っ取り早いのが襦袢にある半衿の色を変えること。

古着や既製品の襦袢についている半衿は紺(8)や黒(2)が多い。半衿として売ってるものでなくとも、生地の厚みや大きさを選べばなんでも半衿にできる。

足袋

続いて思いつきそうなのが足袋の色。一般的には白と黒しか見かけないけど、他の色も探せばある。

足袋は露出するので、見た目としては靴と靴下両方の役目をする。履き物(の鼻緒)とのバランスも考えていいかと。

羽織紐

羽織紐は金具で交換できるのがほとんどだし、羽織を着ていれば胸前の一番目立つ部分にくるパーツなので意外と目立つ。

考え方としては、スーツの上着に対するネクタイといったところ。作成上で白(1)も作ったけど、白い羽織紐は基本的に礼服用です。

帯(角帯)

着物を着るのにオールシーズン使うのが帯。ベルトより幅が広いぶん、見た目はかなり変わってくる。参考画像の帯の色は調整してやや明るくしてあるので、実際の見た目はもう少し暗くなると思う。

角帯は柄物がほとんどなので色だけでは判断しづらいかも。兵児帯は黒系が多いものの、探せば違う色もあるにはある。

羽織と長着

最後は羽織と長着。まず着ることはないであろう白と黒、そしてベースカラーである紺は除外した。

アンサンブル(同じ生地の羽織と長着のセット)をいくつか持っているなら、別々に着るだけでもいいかと。

全体の色のバランスを考えて

以上、各パーツごとの色の参考例を挙げたけど、実際に使う場合は全体の色のバランスを考えたほうがいいと思う。

色の反転や系統の統一

例えば、部分的に色を反転(メインが明色なら部分的に暗色にするなど)させたり、全体を同系統の色で統一してみるとか。

個人的にはこの考え方が一番簡単だしまとめやすいかなと。

また、今までの参考画像を見てきたらわかるだろけど、全てのパーツにおいて明暗はあってもグレー系が他の色にも合わせやすいと個人的には思う。裏を返せば無難と言えなくもないけど。

季節感を色で表現

例えば、春夏秋冬それぞれのカラーを使ってみるとか。

考え方としては、季節の色を使うというより季節に合わない色を使わないようにする感じかな。ベースとなる羽織と長着が全シーズン対応?の紺系統でも、部分的に季節色を使ってやれば充分季節感を出すことができるかと。

季節を感じる色は他にもあるだろうから、各自いろいろ試してみておくれ。

色の使いすぎに注意

例えば、袴を何色も持っている人はそうそういないだろうけど、羽織と長着と袴をそれぞれ別の(系統)色にしてしまうと、ちょっと「うるさい」気がする。

1のようにアンサンブル(=同色)と袴の2色、あるいは3のように羽織と袴が同系色で長着は別の色とか。2のように長着、羽織、袴がすべて異系色だと、色の面積が大きいぶん「ごった煮」状態に見えるかなと。

どんな色をどう組み合わせるかは、普段着日常着の範囲であれば着る人の好みなのでオレがとやかく言う筋合いはないんだけど「とにかく変わった色ならなんでもOK」ってのは「まとまりがなく派手なだけ」ともなりかねないので、その点は注意した方がいいかと。

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