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男物の羽織紐→上着のボタン&ネクタイ

男物羽織にはフサフサのついた紐のようなものがある。それがこの羽織紐。用途としては羽織のボタンのようなものだが、見た目としては洋服のネクタイに近い。色も多彩(解説)なので、長着や羽織に合わせて選んでほしい。

羽織紐のバリエーション

紐の種類は、ペッタンコの平組み紐とロープ状の丸組み紐が主で、男物と女物では紐の長さや幅が違うので注意。女物は男物に比べ短く、幅が狭い。

普通の羽織紐

一般的な羽織紐で、右と左に分かれた紐を結んである。結び方はこちらを参照。

紐の長さや太さは一定ではなく、モノによって少し違うので一応注意しておくように。紐の形状によっての使い分けは……平組みが夏用、といったこと聞いたような気がするが、気にするほどのことではないだろう。

このタイプの羽織紐は、大きさは様々だが頭の部分にフサフサがついている場合がほとんど。たまに球体のものなど変わった形状もあるので、好きな人は探してみてほしい。

個人的な意見だが、フサフサが大きいものや紐が長いものは、胸前がかなり派手っぽくなるので、普段使いであれば短めでフサフサの小さいやつのほうがいいだろう。逆に、冠婚葬祭などでは礼装の意味も含め、フサフサは大きめのほうがいいかもしれない。

ちなみに、フサフサの大きさや紐の長さが気に入らない場合、フサフサをカットする方法(解説)や紐を切って短くする方法(解説)もある。

無双(むそう)の羽織紐

結ぶ必要のない一本もので、無双(1つだけ、という意味)の羽織紐もある。

相撲取りが使っているのをテレビで見たことがある人もいるだろう。羽織を脱がないと思われる状況(解説)、例えば冬場や袖なし羽織に使ってやればいい。 紐ではなく、全部石?のようなものを繋げているものもある。簡単に言えば、よりオシャレ的な部分に特化している羽織紐といったところで、詳しくはわからないが、おそらく礼服には使えないと思う。

羽織への取り付け方

よほどのことがないかぎり、羽織紐にS字型の小さな金具がついている。それを羽織の小さな穴(乳(ち))に引っかけてやればOK。羽織紐は縫い付けられているボタンと違って、使い回しができるということだ。

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正式?には、男の場合は金具を内から外へ抜くそうな。羽織紐の輪っかが大きい場合は、乳に直付けする手もあるが、どうするかは各自の判断にまかせておこう。

なお、羽織を着脱する場合は、普通の羽織紐なら「結び目をほどいて脱ぐ」習慣を身につけてほしい。あくまで金具は交換用、片付け用だからな。

Last 2010/11/26. Copyright (C) since 2007 バカガエル.